交通事故が起こるさまざまな確率について考えてみよう!

一生のうちに、交通事故に何度も遭う人もいれば一度も遭わない人もいます。勿論、事故を起こすかどうかは注意力や運転技術なども関係しますが、運転手の年齢や時間、住んでいる地域や職業、さらには血液型や星座といったものが事故の発生率に関係するという説もあります。

事故が起こりやすい確率について、さまざまな面から見ていきましょう。

事故の起きやすい季節ってあるの?

四季を通して見てみると、やはり師走12月の事故発生率は高くなります。皆が忙しい中、土地によっては雪が降り始め地面が凍結している所もあります。雪深い地域では、1月2月になると大雪のために外出を控えたり運転するとしてもチェーンを付けたりしますよね。

けれども12月は、少しくらいの雪ならチェーンを付けずに運転してしまう人もいるでしょう。そうした油断が、事故につながりやすいと言えます。雨が多い梅雨時期も、雨で視界が遮られるために事故が起きやすいです。雨によるスリップ事故も見られます。

また虫が出てくる春も、意外と事故率が高くなるようです。まだエアコンを入れるほど暑くもなく、窓を開けて運転している人も多いですが、突然窓から蜂などの虫が入ってきて事故につながるケースがあります。窓を開けるにしても、虫が入らないくらいの隙間にしておきましょう。

ゴールデンウィーク中も、人や車が増える観光地での事故が増えるので賑やかな場所での運転は気を付けたいものですね。

死亡事故発生率が高いのは夜間。

事故が起きやすい時間帯について考えてみましょう。

朝の7時半~8時半、そして夕方の17時半~18時半くらいまでは、通学通勤の時間帯です。歩行者の人数も車の数も増えるので、事故が起こる確率が高くなります。朝の出勤時間帯は、遅刻しないように急いでいる人もいるので、焦った運転のために事故を起こしてしまうケースも見られます。

けれども死亡事故につながるような大きな事故発生の確率が高いのは、やはり夜間です。交通事故での死亡率は、平成26年度の統計では昼間が0.48%、夜間が1.29%とされています。夜間の交通事故死亡率は、昼間の事故の2.7倍にもなるのです。

夜間は視界が見えにくい上に眠気にも襲われます。交通量が少ないので、ついついスピードを出してしまう人がいることも大きな事故につながりやすいと言えます。

事故を起こしやすい年齢

事故の発生率は、年齢によっても異なります。免許を取ったばかりの若葉マークを付けた若者よりも、シニア世代のほうが圧倒的に事故を起こす確率が高いです。平成27年度の死亡事故率を見てみますと、70歳代が54.6%という高い数値になっています。

これは老化による反射神経や視力、集中力の衰えのほか、痴呆の症状があるにも関わらず運転している人がいることなどが原因です。

血液型に見る交通事故発生率

おもしろいもので、血液型によっても交通事故を起こす確率が違ってくるとされています。これは血液型による性格が関係しているようです。統計的に見てみると、最も事故を起こしにくいのはA型です。全人口の40%を占めるA型ですが、交通事故の確率は全体の10%と低めです。

A型の基本的性格として、慎重で注意深く周りを見ることができる点が、事故発生率が低いことと関連していると言えるでしょう。一方で、最も事故発生率の高いのはAB型なのです。AB型は全人口の10%と人数は少ないわりに、交通事故の発生率は全体の30%にもなります。

AB型はA型の性格とB型の性格を併せ持っており、その矛盾により運転中も些細なことでイライラしてしまいがちなようです。大きな事故もAB型は起こしやすいので、平常心を保っての運転を心がけましょう。

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参考程度に。事故を起こしやすい星座は?

愛知県警が10年に渡り、星座と交通事故発生率の関係を統計したデータがあります。これによりますと、最も事故率の高いのはみずがめ座ということです。その次がやぎ座、そして乙女座と続くようです。牡羊座といて座は事故率が低い星座とされています。

科学的な根拠はないとは言え、実際の事故を元に出された統計なので、ワースト星座に当てはまる人は日頃から気を付けて運転したいものですね。

男女別に見る事故の確率

近年は、女性ドライバーも増えてきました。小さな子供のいるママにとっても、電車より車のほうが子供を連れて移動しやすいという意見が多いです。それでは実際のところ、男女ではどちらが事故率が高いのでしょうか。平成16年の古い統計になりますが、男性ドライバーの事故は1,061,479件、女性ドライバーの事故は496,016件ということで、圧倒的に男性ドライバーの事故率のほうが高いという結果が出ています。

原因としては、男性のほうが車に乗っている時間が長いことも勿論ありますし、仕事中に車を運転する人が多いことも関係していると言えるでしょう。また女性よりも男性のほうがスピードを出したり無茶な運転をしたりするとも言えます。

日常的に運転する機会が多い男性は、油断しないように初心の気持ちを持ちながら運転することも大切ですね。

都道府県別事故発生率

地域によっても、事故が多いエリアとあまり事故が起こらない場所に分かれます。2018年の統計では、最も事故率の高い都道府県は佐賀県で、1.83%という値が出ています。次いで、福岡県が1.66%、そして大阪と香川が1.57%という結果です。

反対に事故率が最も低いのは、鳥取県ということです。

佐賀県や香川県は、それほど交通量は多くはありません。それでも事故の確率が高くなるのは、交通ルールを守らない人が多いことも関係していると言えるでしょう。大阪は人口も車も多いですし、関西人独特のせっかちな性格も裏目に出ているのでしょうか。

事故を起こす確率の高い車の色

最近は車の色も非常にカラフルになってきましたね。事故を起こしやすい車の色の統計データがあるので、見てみましょう。1968年の古いデータになりますが、最も事故率の高い車の色は青色で事故率は25%だそうです。

青色は、遠近感覚をつかみにくい色とされており、そのことが事故につながりやすいとも言えそうですね。

その次が緑色で20%、次いで灰色となっています。一番事故率が低い色は黄色や金色、オレンジなどの目を引く色です。車を購入するときは事故予防のためにも、これらのデータを頭の片隅に入れておくと良いかもしれませんね。